2012年12月21日金曜日

瓦斯灯(ギャスライト)大コンサート




雲州堂で不定期に行なわれる瓦斯灯コンサートを来年の1/19土曜日に開催します。 



再びsakanaを招き、そして同じく東京から英国トラッドを彷彿させなおかつアコースティックギターの名手武鑓隼太もこの日のためにかけつけ演奏してくれます。 京都からはアヴァンポップさとトラディッショナルな音楽性が同居した男女2人組グースーも出演、更に雲州堂のロフトからフィメイルフォークのコハク、ソフトロックなネルと多彩な内容の一日です。 

2013年1月19日(土曜) 

瓦斯灯(ギャスライト)大コンサート 

場所: 雲州堂 


出演: 
sakana 
武鑓隼太 
goosoo 
森田雅章トラディシオンカントリーバンド 

ロフトシンガーズ: 
neru 
コハク 

open18:00 start18:30 

前売2800円 当日3300円+1drink500円 
予約→gaslight2013@gmail.com 

2012年10月17日水曜日

第四回廃藩置県フェスティバルタイムテーブル


11/25

廃藩置県フェスティバル
"話し相手の猫を抱いて"
時間割

13:30 オープン
14:00〜14:30 冬支度
14:45〜15:15 はにゃまる
15:30〜16:00 MOON FACE BOYS
16:15〜16:45 田村幸司
17:00〜17:30 狩猟組
17:45〜18:15 武鑓隼太
18:30〜19:00 T.T.端子
19:15〜19:45 ゆうさりゆうされば
20:00〜20:30 森田雅章

2012年10月15日月曜日

第四回廃藩置県フェスティバル開催します。

2012年11月24.25日 第四回 廃藩置県フェスティバル

at 福島野田 油野美術館

11月24日(土曜)
"サーカスの笛の音に誘われて"

出演
コハク
ゑでぃまあこん

※2マン構成
open18:30 start19:00

11月25日(日曜)
"話し相手の猫を抱いて"

出演
冬支度
はにゃまる(はにゃうにゃ+丸尾丸子)
MOON FACE BOYS
狩猟組
T.T.端子(東京)
ゆうさりゆうされば
森田雅章

※ 25日のみ油野美術館前で11:00〜18:00まで蚤の市が開催されます(雨天の場合中止)

料金:両日共 2000円(1drink込)
info:http://yunobi.com/

http://gaslight2010.blogspot.jp/

mail:gaslight2013@gmail.com

2012年8月26日日曜日

9月のR公会堂、そしてR公会堂の半年を振り返って

9月のR公会堂でとうとう第七回目となりました。
月一でやっているのですが、長かったような短かったようないよいよ折り返し地点まできました。
去年の秋ぐらいでしょうか、久しぶりに長辻利恵さんと連絡を取り合うようになりました。そして彼女の中でまだまだ音楽に対する情熱が消えてないことが確認出来て嬉しかった。自らの住処でイベントをしようとする提案は長辻さんからですが、出演者の選択など僕が一任されています。たった半年間ですが楽しいこともあれば苦しいこともあった、それは僕にとってはかけがえのない輝く黄金のものとなってしまったのです。
そして子育てのためなかなかライブやコンサートにいくこともままならない長辻さん自身がお客さんになって見てくれることもひとつの収穫だと思えたのです。

9月15日土曜のR公会堂のラインナップは、

加藤りま
いわさきるか
そして僕、森田雅章の三つとなっています。

加藤りまさんは今年始め、友人であるジェニーオンザプラネットのサチさんが加藤さんのバックメンバーとして京都でライブすることが決まった時、急遽大阪でのライブを僕がセッティングしてその時以来ずっと気になっていたSSWでした。
加藤さんがいたストロオズという女子高生ギターポップユニットのことはほとんど知らなかったの僕ですが、英語詩で歌われるその世界観はまるで光が揺らぎ重なるように眩暈すら感じます。そして今年初の8cmCDソロアルバムを発表されたのですが、今年僕のバンドが香川にツアーする時車でずっとかけていたのがこれでした。また大阪へ呼びたい、ずっと思っていましたが意外にその願いはすぐに叶えることが出来てうれしいです。

りまさんのアルバムharmlessからの一曲、violence teacherのPVです。
これは映像もすごく良い。

http://m.youtube.com/watch?v=wejKCBgsAiA

そして多分同じぐらいの時期に知り合ったいわさきるかさんは元々マシュマロハ長調というユニットで活躍されてました。
このユニットも僕は存じ上げてないのですがソロでされている時その普通っぽさになんとなく良いなと思い、それからたまたま僕の予定が潰れぱぱぼっくすのたるたにさんなどがバックを務めたバンドを見る機会に恵まれました。バンジョーなども時々入り、その普通の魅力が何事にも替え難い素晴らしいものだと感じたのです。
神秘的な歌い手やカリスマ性がある女性シンガーも素敵だけど、普通の中にある非凡さに心を打たれてしまう。いわさきさんの歌は変わる必要がない、そのままでも良いと教えてくれそうです。

http://m.youtube.com/watch?v=GbwzYQMUITY

これはソロでの演奏ですが、この素朴さが良いんですよ。
R公会堂ではギターのたるたにさんとバンジョー&ギターで参加するようでこれも楽しみですね。

そして僕なんですが、特筆することはありません。
だけど今までの自分を振り返って、いろいろ再構築しようと漠然ながら思いました。自分の不器用さに背中を向けてきたけど、この際向き合ってみようと思った次第です。それで自分を試す意味でもR公会堂に出演しようと決心しました。よろしくお願いします。

2012.9.15(sat) 「週末の音楽 vol.7」
場所: みのお 阪急桜井駅 桜井商店街内 R公会堂(0727-34-6477)

出演: 
加藤りま(ex.ストロオズ) 
いわさきるか
森田雅章

open16:30 start17:00 1500円
http://rkoukaidou.blogspot.jp/

2012年8月4日土曜日

9月のR公会堂

2012.9.15(sat) 「週末の音楽 vol.7」
場所: みのお 阪急桜井駅 桜井商店街内 R公会堂(0727-34-6477)
出演: 加藤りま(ex.ストロオズ) いわさきるか
open16:30 start17:00 1500円
http://rkoukaidou.blogspot.jp/

2012年7月29日日曜日

8月のR公会堂

2012.8/18(土曜) R公会堂
「週末の音楽 vol.6」
出演: 田村幸司(SpeedRider)、ルイ・リロイ田中(新世界横丁)
open16:30 start17:00
料金1500円

※田村幸司はご存知パワーポップトリオ、スピードライダーのギタリストでソロ活動は今まで皆無。しかし去年の加地等トリビュートライブでリチャードトンプソンばりの味のあるボーカルとアコースティックギターを聴かせてくれて以来ファンに。僕と同世代ということもありこれから応援したいなと思っています。

ルイ・リロイ田中はまだ若いながらデルタ地帯から聴こえそうな幽玄なるギターを聴かせてくれます。その姿はローレンマザケインコナーズを彷彿させてくれます。その背骨にあるのは確かにブルース、カントリー、フォーク、そして霊歌であります。

ご予約なしで入れますのでどうぞお気軽に来て下さい。店主のとても安くて優しい味の美味しいご飯と箕面地ビールもお待ちしています。

2012年7月28日土曜日

"むかし、大阪で加地等というフォークシンガーがいたんだ"

2012年6月、映画「加地等がいた」監督の堀内博志さんから連絡があった。7月に十三シアターセブンにて一週間上映するのでよければトーク&ライブを企画してはしいとのこと。去年、色々と連絡取り合ってもし地元の大阪で上映することがあれば何でも手伝いしますという旨を伝えたのだ。去年名古屋で上映された時僕は見に行ったが監督は病欠だったので会えなかった。それから大阪上映はいつになるか期待していたがとうとうその時がきたのだ。

準備期間はそんなにもなかった。それでもおそらく加地くんの交友関係であまり注目されにくい音楽家にも絶対にでてもらいたいという気持ちが強かった。

まずはビッグワイエットで全編EGを弾いているスピードライダーの田村幸司には是非出演してもらいたかった。とはいっても最終的に声を掛けたのは封切り一週間前を切っていたが。これはどういう形でしようか試行錯誤したという他ならないが。それでも田村くんは快く引き受けてくれ初日7日に出てくれたのだ。

田村幸司は「私のブルース」と「これで終わりにしたい」をリチャードトンプソンばりの渋い歌とギターで聴かせてくれた。
同じスピードライダーの上條さんによればこれで終わりにしたいは加地くん自身歌うのが辛いと言っていたそうで田村くんが歌うのを聴いてまるで加地くんが歌ってるように見えたとのこと。田村くんからいろいろとビッグワイエット制作裏話を聞いた。一発録音ではなく田村くんのEGは後から被せたそうだ。コンビニブルースはサブタレニアンホームシックブルース、お前はかわいいよは廃墟の街とボブディランが元ネタだ。

日付は一日飛んで7/9、この日は僕、加納良英、そして急遽来阪された堀内監督だった。

加納良英は「ニューモーニング」、僕は「楽しい日々もあったよね」を歌った。
加納良英は加地等がいた大阪芸大によく遊びに行っていてそこで何となく知り合ったのだという。それ程仲良くなかったのだがいつのまにか加地くんからよく電話がかかってくるようになった、それが何のきっかけか全く覚えてないそうだ。

僕は加地くんが円盤で一時間やりたいと言ったら田口さんに説教された話を披露した。監督や加納氏にもライブは一時間やりたいとよく言ってたらしく、30分やると言って一時間演奏したらええやんと彼によく言っていたことを思い出した。そしてそんなウソがつけない加地くん。

7/10、加地くんが "加地等"になる前、彼はユーゾーズとピーピングマニアという二つのバンドを組んでいた。
この日のゲストはそれらのバンドのメンバーだった(ユーゾーズは近年再結成している)吉田キョウベイと谷口雅史、個人的にはこの日のよもやま話と演奏は感慨深く、一番のクライマックスとなった。
加地等の意外な側面、ほぼ全作詞作曲を彼が担当したり、構成やアレンジなどもかなりきっちりと決めていたコンポーザーとしての一面を知ることが出来た。だから彼が一時期にしろ古着屋でかなり成功をおさめていたのもわかる気がする。

加地くんがユーゾーズの最初の再結成ライブ、ベイサイドジェニーでモニタースピーカーに足をかけすべらせて頭を強く打った話、真偽をお二人に伺った。
するとその話は本当でしかもキャスターが付いた可動式のモニターだったのでよけいに滑らせたのだという。この新しい事実は衝撃的だった。
僕自身加地くんからこの話を聞いてそれぐらいで救急車で運ばれるほどかなって思ったが確かに可動式だとよけいに滑り衝撃を受けてしまう。本人も言っていたが、この時の事故の後遺症で彼は心神がおかしくなる。僕らが知っている加地等の原型がこの時に生まれたのだろう(後日、偶然にもこの様子を目撃した人と酒席になり同じ話を聞いた)。

それからユーゾーズは君のスパゲティ、ユーゾーズ時代の二曲を披露、君のスパゲティはオリジナルの歌詞で歌った。全曲加地等作詞作曲だ。

彼ら二人の演奏はものすごい練習の積み重ねによるものだろう、とても安定感のあるしっかりしたものだった。その頃の加地くんは天才肌ではなく努力に努力を重ねて上手くなるタイプの音楽家だったことがなんとなく実感出来た。

トークで谷口氏から映画中に出てきた "おんなじこと" を聴いて涙ぐんだことを聞き僕も感動した。
男女のすれ違いを歌ったこの歌は二人で過ごした日々は本当に輝いていたが同時に苦しかったし別れて楽になれたという相反する二つの想いもある、しかし二人は同じことを繰り返し結局同じ夢を二人は見ていたのだろうと呟かれている。
これは男女関係だけではなく同じ夢を目指していた男同士にもあてはめることが出来るのだ。
君のスパゲティはモデルの女性がいる、加地くんが当時のグランジロックに毛嫌いしていた事、別れた女性はみんな加地くんのことを悪く言っていないなどいろんな話が聞けた。

7/13 最終日、トーク&ライブはクリトリックリス、丸尾丸子、タカダスマイルで加地くんとは直接関わりないのでトークでは特筆するものはなかったのだが演奏自体はかなり良かった。

タカダスマイルはオリオン座をカバー。
崩した感じのボーカルでオリオン座に照らされながらかつて愛した女性のことを考えている、彼女も同じオリオン座に照らされて生きているのだろうと歌われる。
なぜ僕がタカダスマイルに出演してもらったのかというと彼は映画を見て感動し、もし自分がカバーするのならオリオン座をしたいとTwitterで書いていたからだ。加地くんの歌が少しずつ広まっていくのはとても嬉しいし、技量も度胸もあるタカダスマイルに歌ってもらうのはとても良いことだ。

丸尾丸子は関西在住の女性アーティストで加地等を歌う人がいなかったので僕が依頼した。何度か加地くんと共演があり、下ネタだけではない彼の歌の良さに昔から気づいていたのは喜ばしい限り。
彼女はこれで終わりにしたいをアコーディオンと歌でカバー。僕も途中飛び入り参加した。加地くんの歌が讃美歌のように響き渡る。

最後はクリトリックリスによるチーズキムチチンポのカバー。
僕らが伴奏しスギム氏と一緒に絶叫絶唱した。
一部の人は映画の余韻に浸りたいのかこの時の様子を批判してたが、実際加地くんがこの歌を歌っていた時も乱痴気になってたもんだ。堀内監督は暗いだけで終わってほしくない、湿っぽくならないようにと希望があり僕もそのように思っていたのでスギム氏の人選となった。

これは映画と関係ないことだが、会場となった十三シアターセブンの総支配人である西村悠さんが公開初日の一日前に不慮の事故で亡くなられた。堀内監督や僕は映画やイベントなどの打ち合わせで何度かやりとりをしたがギリギリの段階でもこちらの要望を全て受け入れてくれて本当に感謝極まりない、おそらく映画公開も楽しみにしてくれたのだろう。是非見て欲しかった、御冥福を祈ります。それから一生懸命やってくれた十三シアターセブンのスタッフ皆さんにも感謝したい。

この一週間を振り返ってみて本当に忙しかった。僕自身夜勤仕事の前だったので肉体的疲労もピークに達した。それでも充実感はあったし、加地くんに少しでも役に立てたかなという気持ちにもなれた。だから加地くん、君から病気の告白を受けたのにそれから何も連絡出来ないでゴメンね。大阪で最後に一度でもライブをさせてあげたかったよ。

彼が亡くなってから一度だけ夢を見た。
それは居酒屋の座敷で僕が到着すると加地等は昔のように元気でニコニコしながらコップでビールを飲んでいた。
"森田くん、なんか俺の「楽しい日々があったよね」をカバーしてくれてるんやな、YouTubeで見たわ。ありがとな"としゃべる加地等。君もう死んどるやん!YouTube見れるんかいな?と心の中で突っ込みを入れておいた。
まあしばらくの間君とはお別れやな。それまでは眠っといて。


現在、加地等は大阪にいる。地元である寝屋川に加地等は、いる。
今、加地等は萱島にある本涌寺で眠っている。
付けられた戒名は "眞楽院 日等信士"。眞楽というのはおそらく真の音楽を追求したからだと。

それは彼の歌や僕たちの記憶とはまた別の、"むかし、大阪に加地等というフォークシンガーがいた" というたったひとつのあかしとなった。

2012年7月23日月曜日

"最後の一年間"

今月、とうとう大阪でも映画「加地等がいた ー僕の歌を聴いとくれー」のレイトショーが一週間公開された。

僕は去年、名古屋で映画を視聴させてもらった。その時に見た感想はやはり陰惨さや悲しみを感じた。それは多くの売れない音楽家が共通する何かを自分と重ね合わせてしまうからだと思うが二回目三回目見る度にそれとは違う印象を受けた。
それは加地くんの元来持っているユーモアさや楽しさ、大ボケな部分で、微かな未来への希望を感じるものだった。
映画の途中で加地くんが亡くなり堀内監督とケバブレコーズの岡氏が大阪の加地宅へ弔問に訪れる様子が導入される。このお二方には以前から加地くんが肝硬変を患っていることを伝えていたのか定かではないが(この二人と会うことが出来たがこの話をすることはなかった)やはり突然だったのは間違いはなくその部分がある意味ハイライトとなっている。

東京でワンマンコンサートをやった後完全に大阪に引きこもった加地等の亡くなるまでの一年と少しを僕が把握している限り記したい。

・2009年秋頃、大阪でスピードライダーのライブを見にくる(スピードライダー田村氏の証言)。
・2009年秋〜冬頃、加地等から連絡があり新しいアルバムが発売されるのでレコ発をからめたライブがしたいというのでほりゆうじとの2マンがいいのでは?と提案をした。かなり乗り気で彼は承諾した。
・会場は当時僕が拠点にしていたギャラリーチガーヌに決定、ほりゆうじも快く引き受けてくれた。ちなみに同じ場所でその年の12月に三沢洋紀ワンマンを決行。
・加地くんがアルコール依存症と人づてに聞いていたのでお店に酒があるのでどうしようかと思ったが僕が制御役になればいいだろうと考え日付も確定。記憶が定かではないがおそらく同じ年の12月半ばか翌年の成人の日。
・加地等に連絡。しかしいっこうに繋がらず。計画は中止。
・翌年の一月末、夜に突然加地等から電話がある。
〜ドクターストップがかかりこれ以上身体に負担がかかると命に関わる。ライブの件はほんとうに申し訳ない〜
とのこと。
僕の "もしかして肝硬変に罹ったの?"との問いに "そうだ"と答える加地くん。
僕はとりあえず安静するようにしか言えなかった。
今思い出したがその時の電話で翌月に東京でライブがあるがドクターストップがかかっているということも話していた。
・2010年2月、東京のネクストサンデーでライブ(結果的には最後のライブ)。
・それ以後加地くんから電話がかかってくることはなかった。Twitterなどで加地くん最近どうしているんだろう?と問いかけたらスピードライダーの上條さんに六月か九月に電話があったとのこと。少し安心する。
こちらから電話を、と思うが掛けても出ないことがほとんどだった。だからこちらが待つしかなかった。
・亡くなるまでは時々新聞配達をしていたようだ。亡くなった時ワインの瓶が転がっていたそうだがおそらくご両親には最後まで病気のことは伝えてなかったようだ。
・加地くんと親交のあった共通の友人二人に病気の事を伝える。ある人は驚きある人はあの若さでそれはないだろうと僕も半信半疑になった。
音沙汰がないので時々ネットで加地等の動向を調べる。もしかしたら僕が知らない間に亡くなっているのではないかと思い不謹慎だがいろんなキーワードで検索した。しかし何も出なかった。
・2011年1月半ば、ハードレインでスピードライダーのライブを見にいく。ちょっと前から計画していたジェニーオンザプラネットとスピードライダー、僕のバンドでハードレインでイベントする話を上條さんとする。そこでサプライズで加地等の出演はどうかと盛り上がる。肝硬変の件を聞いたが知らなかったらしくどうやら加地くんは全部の友人には言ってなかったようだ。
ある事情でイベント自体白紙になった。なので加地くんに連絡することはなかった。
・2011年2月2日 加地等死去。
・2011年3月6日?加地等死去がネットを通じて広まる。当初は3月に亡くなったものだと思われていた。
・翌週の2011年3月11日、東日本大震災発生。

2012年7月20日金曜日

7月のR公会堂

2012年7月21日(土曜) R公会堂
「週末の音楽 vol.5」
出演:
miyakichi(猿股茸美都子) × 久保田健司 (from 震える舌) × 阪本愛子(from 震える舌)、
コハク、
島田温泉

open16:30 start17:00 料金1500円

※ミヤキチさんは猿股茸美都子のフロントウーマンでおなじみの女性シンガーで佇まいも歌もコハクのお姉さん的存在。猿股茸美都子では轟音に近いリズムレスサイケデリックなサウンドを聴かせてくれますがソロアコースティックでは一転して穏やかさと緊張感が同居した歌を披露、今回の目玉です。
そしていつもおなじみの島田温泉とコハク、安定感のある一日です。
余談ですが島田温泉による僕が作曲した動物病院の前、本家を凌いでとても素晴らしいです。

2012年7月8日日曜日

廃藩置県フェスティバルのフライヤー

いよいよ一週間先とせまっております。
予約なしではいれますのでどうぞお気軽に。

2012年7月1日日曜日

第二回廃藩置県フェスティバル開催

第二回廃藩置県フェスティバル

2012年7月14日、7月15日、7月16日(三日間開催)

福島野田 油野美術館
http://yunobi.com/concept.html

7月14日 土曜(集まりて候の巻)
Friendly hearts of japan
fumu fumu
深田ちひろ
タケヤリシュンタ
映糸
いわさきるか

7月15日 日曜(解散無用の巻)

森田雅章トラディシオンカントリーバンド
assam ibrahim
neru
ポーの一族
寺本裕也
冬支度

7月16日 月祝(ローリングストーンズは来なかったの巻)

traditionalspeech
浜谷俊輔
島田温泉
みのようへい(ヘルくらげ)
ルイ・リロイ・田中
瓦町プレイボーイズ

各自共1500円(1drink付)
open 15:00 start 15:30

第二回廃藩置県フェスティバルタイムテーブル(7/16分)

第二回廃藩置県フェスティバル 三日目

福島野田 油野美術館
http://yunobi.com/concept.html
7/16 月曜祝(ローリングストーンズは来なかったの巻)


オープン 15:00
スタート
15:30 traditional speech
16:00 みのようへい
16:40 島田温泉
17:20 ルイ・リロイ・田中
18:00 浜谷俊輔
18:40 瓦町プレイボーイズ

2012年6月28日木曜日

第二回廃藩置県フェスティバルタイムテーブル(7/15分)

第二回廃藩置県フェスティバル 二日目

福島野田 油野美術館
http://yunobi.com/concept.html
7/15 日曜(解散無用の巻)

オープン 15:00
スタート
15:30 森田雅章トラディシオンカントリーバンド
16:00 assam ibrahim
16:40 neru
17:20 ポーの一族
18:00 寺本裕也
18:40 冬支度

2012年6月26日火曜日

廃藩置県フェスティバルタイムテーブル(7/14分)

廃藩置県フェスティバル7/14のタイムテーブルです。
若干時間や順番などの変更があるかもしれませんがその都度UPしていきます。


7/14(土曜)
廃藩置県フェスティバル(集まりて候の巻)

タイムテーブル

オープン 15:00
スタート
15:30 映糸
16:00 タケヤリシュンタ
16:40 深田ちひろ
17:20 いわさきるか
18:00 フムフム
18:40 フレンドリーハーツオブジャパン

2012年6月16日土曜日

六月のR公会堂

2012年6月16日(土曜)
箕面桜井R公会堂
「週末の音楽 vol.4」

出演:

タケヤリシュンタ

tomohito matumoto


※2ステージ構成(1ステージから見られる方もそのまま2ステージを引き続き見ることが出来ます)

open 17:00
start 18:00(第一部)
start 19:40(第二部)
料金 1500円

タイムテーブル
17:00 オープン

第一部
18:00 タケヤリシュンタ
18:40 tomohito matumo
19:20 休憩

第二部
19:40 tomohito matumoto
20:20 タケヤリシュンタ
21:00 終了

タケヤリシュンタは第一部はカバー中心、第二部は通常セットでのステージングとなるようです。

タケヤリシュンタはさんましめさばというアシッドフォークグループのギタリストでソロではバートヤンシュやニックジョーンズを彷彿させるテクニックとsingingを持ったSSWです。現在は東京を中心に活動されています。今年フルアルバムが発売予定。

tomohito matumoto(松本智仁)は12弦アコースティックギターで不可思議な世界をくりひろげるインストゥルメンタルギタリストでアメリカーナと幽玄な空気感を醸し出す鬼才人です。

同じアコースティックギターを使ってもこんなにも表現力が違う、尚且つ共通したものもあるという素晴らしい矛盾を兼ね備えた2人を同じ日に聴けるというのはとてもうれしいです。

R公会堂へのアクセスはこちらへR公会堂
R公会堂のTwitter@RPublichall

2012年6月14日木曜日

"高速道路にかかる月"

たんぼでのライブ直前、名前は忘れたが大きな池がありバンドメンバー全員ボートに乗せてもらうことになった。
ボートにはエンジンではなくモーターが搭載してあり救命胴衣を着け転覆するんではないかと不安定でヒヤヒヤした。あしたのジョーがプリントされたトレーナーの船頭さん、見た目はコワモテだったがとても優しく丁寧に池の説明をしてくれた。
池の周りを一周しながら生い茂る樹木に紛れる白鷺をずっと見ていた。

ライブ後、暫しの間過ごし次の会場まで向かう。同じ三豊市内なのでそんなに時間がかからなかった。
着いたのは骨董屋兼茶店のレイジーボーン。
建物の周りは蔦で覆われいろんな古道具が置かれている。店内にはカメラやいろんな骨董品がありそれなりに値打ちがあるようなものばかりだった。

既に機材のセッティングが行われ、ちゃんとPAも用意されアップライトのピアノもあった。
意外にも大きな音が出せた。白坂くんのドラムがいい感じに響きちゃんとステレオ感が出ていた。
禁欲ズ、ワキイチさん、狩野さんと続いて自分たちの演奏。かなり落ち着いて演奏出来た。
終演後、お客さんの1人にいろんなことを聞かれた。自分たちのバンドは意外とめずらしいのだろう。店内の麦わら帽子が視界に入る。

それから禁欲ズの家族が経営しているカレー屋へ。狩野さんを始め香川の人々に別れの挨拶をして大阪を目指す。

とても長い一日だった。帰路の途中まだ家に着いてないのに眠り、今日一日過ごした時の夢を見た。

ふと目が覚めるとまだ淡路島。
まだ旅は終わらない。

2012年6月2日土曜日

"アルパカーギー"

5/26 香川へ。

前日の夜11時に日本橋で待ち合わせ。
林さんと林さんの車で小堀、飯田くん、そして新しいドラマーの白坂くんと鈍行で向かう。

男子ばかりなので阿保な話で盛り上がりちょっとした修学旅行気分だった。
神戸から明石海峡大橋、なにげに淡路島は初めてだ。すると全員から驚きの声。僕自身子供の頃からほとんど旅行に連れていってもらったことがないのでやはり関西人としてはめずらしいのだろう。知らぬ間に淡路島は過ぎていた。

香川の屋島まで走りそこの健康ランドで仮眠。午前三時を過ぎていた。
大浴場の露天風呂でメンバー全員貸切状態だ。

久々に疲れが取れた気がする。朝、うどんを食べに行く予定だったので少しだけの仮眠だが朝七時の目覚めはスッキリしていた。

そして飯田くんが行ったことのある三豊市の須崎食料品店へ。名の通り野菜や日常の調味料や駄菓子を売っている店だがうどんもやっていて
行列が出来るほどだった。全員大盛りに醤油と玉子、合わせて300円はかなり量が多く林さんは苦戦していた。もちろん美味しかったことは言うまでもない。

今回は一日で二本ライブがあって最初は上麻南山のたんぼでの野外ライブだ。

その里山にあるたんぼは刈り入れ後で六月には水をひいて田植えが始まるそうだ。
音響機材はほとんど引き払いものだがエンジニアの方はものすごく一生懸命やられていたので問題なかった。
小堀が使ったギターアンプもひしゃげていたが60年代サウンドにかなり近く、僕が今まで聴いたなかで一番良かった。アイクターナーがギターアンプを運搬車に積む際落としてスピーカー部が破れたがそのまま使いファズサウンドになった話を思い出した。

フェアポートコンヴェンションの野外ライブってこんな感じだよなと思いながら演奏した。目の前には金色のような広野が広がっている。

DFF 0007.1 by Tomohito Matsumoto

松本智仁のライブ?音源 DFF 0007.1 by Tomohito Matsumoto

2012年5月28日月曜日

六月の瓦斯灯

瓦斯灯(ギャスライト)コンサートは三年程前から雲州堂でやっているイベントでなんだかんだといってここまで続いてきました。
元来UKフォークやスワンプロックが好きなので土の香りのする音楽を、ということで自分の企画ではもっとも趣味に走っているイベントです。
今回は古い友人で優秀なコンポーザーでもある吉田くんのバンドと、ゴールデンシロップラバーズやポニーで活躍された長辻利恵さんに出演していただくことになりました。長辻さんはずっとライブをお休みしていたので数年ぶりの公の登場となります。
2012年6月24日(日曜)
雲州堂

「初夏の瓦斯灯」

出演: 
長辻利恵 (with 島田温泉)
 森田雅章トラディシオンカントリーバンド (ゲスト: 島田温泉 mujika easel and more)
Yasushi Yoshida Chromatic Quintet 

open/18:30 start/19:00 前売予約2000円 当日2500円(+1drink500円)

*雲州堂で予約受け付けてますが各出演者でも受け付けてます。

http://www.iori-unshudo.com/

2012年5月14日月曜日

第二回廃藩置県フェスティバル

廃藩置県フェスティバル
2012年7月14日(土曜)、15日(日曜)、16日(月祝)
福島野田 油野美術館

14日土曜(集まりて候の巻)
Friendly hearts of japan
fumu fumu
深田ちひろ
タケヤリシュンタ
映糸
いわさきるか

15日 日曜(解散無用の巻)
ポーの一族
森田雅章トラディシオンカントリーバンド
冬支度
寺本裕也
assam ibrahim

16日 月祝(ローリングストーンズは来なかったの巻)

浜谷俊輔
島田温泉
みのようへい
ルイ・リロイ・田中
瓦町プレイボーイズ

各日共1500円(1drink付)
open start未定(15:00予定)